【毎日怒られて辛い人へ】私が実践してミスが激減した方法13選

そのた
そのた
記事内に広告が含まれています。

毎日ミスする自分を変えたい!

またやってしまった…

上司や先輩に注意されるたび、「どうして自分はこんなにできないんだろう」と自己嫌悪に陥ってしまいますよね。

すごくわかります。
私もそうでした。

私は子供のころから、忘れものや遅刻、ミスが多い人間でした。
ほかの人がふつうにできていることが、自分にはできない…。
そんな自分が嫌でたまりませんでした。
社会人になってからもミスが多く、毎日のように怒られていました。

ですが、「こんな自分はもう嫌だ、変わりたい!」そんなふうに決意してから、たくさん試行錯誤してきました。
少しずつ改善して、今では弁護士を支える秘書として8年間、安定して働けています。
その試行錯誤の中で、「これは本当に効果があった」と思う工夫がいくつかあります。

この記事では、ミスの多い私が実際に試して効果があった13の方法を紹介しています。
この記事を読めば、効果のあるミス防止策を今日から試せますよ。

同じようにミスが多いことに悩み、「もう怒られたくない」「変わりたい」と思っている人の助けになれば嬉しいです。

ミスの多かった私が実際に試して効果があった13の方法

ミスの多かった私が実際に試して効果があった13の方法は以下の通りです。

  1. タスクはクリアファイルで管理
  2. 書類を立てて保管する
  3. 手書き、手動をやめる
  4. マルチタスクをやめる
  5. ポケットに何も入れない
  6. 通勤鞄を変えない
  7. アラームをかけまくる
  8. 作業内容を細かく分ける
  9. 電話に出たらゆっくり喋る
  10. ダブルチェックは下から上へ
  11. 朝昼ごはんをちゃんと食べる
  12. 7時間以上寝る
  13. 昼休憩中に仮眠をとる

「え?そんなことで?」「本当に?」
と思う内容もあるかもしれませんが、これが実際に私を変えてくれた方法なんです。

クリアファイル1枚につきタスク1件

タスクは1件ごとにクリアファイル1枚にまとめ、付箋にカテゴリや期限をメモしてファイルの内側に貼っておきます。
毎日このファイルを見直すことで、締め切りの見逃しや書類の紛失を防げます。

書類を立てて保管する

一箇所に平積みすると、下の方の書類が探しづらいです。
立てて収納することで、書類一枚一枚のタイトルやラベルが見えやすくなり、必要なものを取り出しやすくなります。
どれくらいのタスクを抱えているかが一目で分かるのもいいですね。

手書き、手動をやめる

手書きが必須でない書類や宛名書きは、パソコンで印刷しましょう。
機械に任せれば書き間違いはなくなります。
パソコンでできることは、徹底的に自動化するのがオススメです。
毎回手作業をしたり考えたりすると、その分ミスする機会が増えるからです。
計算は電卓ではなくExcel。
タスク管理はiPhoneのオートメーション。
ITを駆使して「人間の手や頭を使わなくてもいい仕組み」を作りましょう。

マルチタスクをやめる

複数の作業を同時並行で進めない。
必ず目の前の作業が完了してから、次の作業を始めるようにしています。
すぐに試せて、効果が大きかった方法です。たとえば途中で作業を中断したとき、複数の作業をしていると、何をどこまでやったか分からなくなってミスをするからです。

ポケットに何も入れない

ポケットにものを入れると忘れたり落としたりします。ポケットはブラックホール。
何も入れないようにしましょう。
私はトイレの際にスマホ、自転車の鍵、切符、定期、ヘアゴムを落としたことがあるので、もう何も入れないようにしています。

通勤鞄を変えない

カバンを変えると忘れ物が増えるので、いつも同じカバンを使います。
荷物が増えるときはエコバッグの出番です。
電車の中など、やむをえず手から離すときはカラビナで鞄に固定します。
これで絶対に置き忘れません。
エコバッグは使い終わったら丸めて鞄に戻せばいいので、なくす心配なし。

アラームをかけまくる

時間すら忘れるタイプなので、朝・昼・夕方にアラームを設定。
そのたびに「タスクと予定を確認」するのを習慣化しています。
慣れるまでは「なんのアラームだっけ…?」となるので、「タスク見る・昼」とか「郵便受け見る」とか名前をつけるとgood。
習慣化できたらアラームは解除しましょう。

作業内容を細かく分ける

13ある方法の中で、これが一番効果を実感しました。
1つの仕事について、自分だけの手順書をつくりましょう。
まず、動作を細分化して書き出し。
そして実際に手順書に沿ってやってみます。抜けている動作を書き足したり、順番を変えたりしたら完成です。
あとはこの手順書を見て淡々とやるだけ。
どんなときでも同じクオリティで仕事ができるようになりますよ。

電話に出たらゆっくり喋る

電話に出たとき、相手が早口だったら自分もつられて早口になってしまいませんか?
会話がすぐに終わってしまい、聞きまちがいや聞きもらしが増えてしまいます。
そんなときは、自分はゆっくり話してペースを守りましょう。
相づちはひかえめ。復唱は多め。
正確に聞くことに注力します。
メモをとり、最後に名前と用件を再確認するまでを習慣化できると、ほとんど伝達ミスはなくなりました。

ダブルチェックは下から上へ

書類などのチェックをするとき、1回目は上から、2回目は下から見ます。
視点を変えると、同じ書類であっても新しい気持ちで見ることができ、間違いを発見しやすくなるからです。
上で述べた手順書と併用することで、大きな効果を実感できました。

朝昼ごはんをしっかり食べる

「なにそれ?」と思われたでしょうか。
でも、事実です。
朝食後に気分が悪くなる人もいるようですが、私は完全に逆でした。
お昼も炭水化物だけでなく、たんぱく質と野菜もしっかり食べるようにしましょう。
夕方にボーッとすることがなくなりますよ。
体調管理も仕事のうちなので、私はしっかり食べるようにしています。

7時間以上寝る

夜は寝ましょう。
どんな工夫をしたところで、仕事中にウトウトしてしまったら台無しです。
私は7時間以上寝るようになってから、日中のしんどさがなくなりました。

昼休憩中に仮眠をとる

昼休み中、食後に10分でもいいので目をとじて休んでみてください。
すっきりしますよ。
堂々と寝てもいい時間なのだから、しっかりと脳を休ませましょう。

ミスが多くても、必ず減らせる

以上の13個の方法が、いままで試したなかで特に効果があったと感じるものです。
今もうっかりすることはありますが、それでもなんとかミスを減らすことができました。
生きづらさを感じることも、ぐんと減ったと思います。
工夫次第で、確実にミスは減らせます。
ミスが多くてつらい人、ちゃんとできない自分が嫌になってしまった人。
少しずつ、自分を変えていきましょう。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

コメント